「神戸ぶんか」異聞 完結のお知らせ
Posted at July 21, 2006Posted by admin
本コラムの筆者である朝日カルチャーセンター・神戸 館長 中山剛氏が、2006年7月14日にご逝去されましたので、「神戸ぶんか」異聞は、第40回をもって完結させていただきます。
私は、中山氏のご依頼により2006年4月に当ブログを開設し、今まで蓄積されていた原稿を一挙に掲載させていただきました。以降は管理を任され、逐次、コラムを掲載させていただいておりました。
そして、7月7日、私に第40回の原稿を送付したとのご連絡をいただいた直後の会議中に倒れ、意識不明の状態に陥られ、7月14日、医師の懸命の努力にもかかわらず、家族に見守られて他界されました。
中山氏は朝日カルチャーセンター・神戸の館長としての業務も多忙で、コラムの執筆も月に1回程度ではありましたが、今後はコラムの執筆に精力的に取り組むとともに、新たなカテゴリーとして“日々雑感”を設け、コラムだけでなく日々の生活の中で感じたことも掲載していくと言われていた矢先であり、私としても残念でなりません。
中山氏のご冥福をお祈りするとともに、中山氏に敬意を表し、当ブログはこのままの形で残しておきたいと思います。
読者の皆様、短い期間ではありましたが、誠にありがとうございました。
(2006年7月21日)
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- Index
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- 第1回 「第九」演奏を聴きにいく?
- 第2回 ミナトの汽笛が聞こえない
- 第3回 初詣は地元の神社で
- 第4回 すっきりしない年賀状の新商法
- 第5回 文化の力で関西を元気に
- 第6回 公立美術館にも不況の波 ~がんばれ!芦屋市民
- 第7回 「貧すれば鈍する」近鉄球団名の売買
- 第8回 指揮棒を振ってみたい?
- 第9回 左、右? エスカレーターどっちに立つ
- 第10回 細るのは残念、生田川沿いの桜堤
- 第11回 「神戸市民球団」の行方
- 第12回 新しい待ち合わせスポットを
- 第13回 美しくない「広告塔」バス
- 第14回 星野・前阪神監督が功労者だって?
- 第15回 ヴィッセル神戸の「旗印」
- 第16回 梅雨入発表はお節介?
- 第17回 泡盛で沖縄の心をつかむ
- 第18回 ポストは赤でなくても・・・
- 第19回 「ミナト神戸」が泣いている
- 第20回 幹線道路の不法と違反
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- 第21回 時代遅れ? 直して使う腕時計
- 第22回 雪が降る。プラザに楽しい企画
- 第23回 国際展の応募作品を紛失
- 第24回 マイカー停車できない三宮
- 第25回 マンションラッシュの正体
- 第26回 神戸の春はどこから?
- 第27回 空港経営、神戸市の手腕は?
- 第28回 残った!町なかの桜の木
- 第29回 新緑の六甲山に親しもう
- 第30回 絵画個展を前に作品紛失
- 第31回 センターサウス通りって?
- 第32回 工事現場に完成ビル出現?!
- 第33回 神戸ルミナリエ、「光の第二章」って?
- 第34回 新空港をめぐる税投入 ~神戸市の弁明は不可解
- 第35回 テナントは見学だけ ~ビルの消防訓練~
- 第36回 12年ぶりにみこし行列 ?4月の生田祭で三宮地区
- 第37回 由緒ある旧居留地の町名 ~「神戸検定」にピッタリ~
- 第38回 神戸市文書館って? ~建物の由来にそむく~
- 第39回 オリックスが大阪中心へ ~市民の観戦が球団育てる~
- 第40回 老舗とともに残したい ~「トアロード」の魅力~
- 「神戸ぶんか」異聞 完結のお知らせ
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中山氏の急逝を知り驚いています。
神戸を愛する氏のコラムは同じく神戸を愛する私にとって楽しみの一つでした。
次回はどんな話題が取り上げられるのかいつも心待ちにしていました。
氏のコラムは日常生活の中で私達がなんとなく見過ごしている(神戸の)事柄に、様々な角度から問題提起するものでした。その視線は的確で、ジャーナリストスピリッツを感じます。また写真も玄人はだしで的確な物でした。
もう二度と更新されないのかと思うと残念でなりません。
謹んで哀悼の意を表したいと思います。